浅草寺(せんそうじ)
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東京で、江戸情緒を感じたいなら、まず浅草(あさくさ)だろう。
そして浅草で有名なのは、浅草寺(せんそうじ)の「雷門」(かみなりもん)だ。
赤い大きな提灯が架かっている雷門は、海外からの観光客にも人気の観光スポットだ。
裏側には「風雷神門(ふうらいじんもん)」と書かれていて、こちらがこの山門の正式名称だ。
さて、浅草寺は、浅草観音という別名を持つお寺で、観音菩薩を本尊とするお寺だ。
浅草寺の歴史は古く、都内最古の寺なのだという。
文献によると、鎌倉時代には既に浅草寺が出来ていたようで、鎌倉の鶴岡八幡宮(つるおかはちまんぐう)を造る際には、浅草寺の職人を呼び寄せたのだという。
浅草は隅田川の西岸にあって、かなり昔から栄えていたようだ。
ただし今のような浅草が出来はじめたのは、江戸時代に入ってからだ。
浅草寺(せんそうじ) 広域地図
※地図データ(C)2018 Google,ZENRIN
※Googleマップで詳しく見る→浅草寺(せんそうじ) 広域地図
江戸時代になると、隅田川を少し下ったところに、米蔵(こめぐら)ができた。
全国から米が米蔵に集められ、その米を金に換える札差(ふださし)商も集まった。
札差は、米という現物と、現金の双方を扱って大儲けしたため羽振りが良く、それが浅草を栄えさせる原動力となった。
この米蔵があった場所が蔵前(くらまえ)で、札差が住んでいたのが両国(りょうごく)だなんだという。
雷門と仲見世(なかみせ)
浅草寺と言えば、雷門と仲見世通りだ。
雷門から浅草寺本堂までのおよそ250mの間に、90店弱のお店が立ち並び、和傘などの伝統工芸品、食べ物、お土産などが売られている。
※仲見世 ホームページダウンロード地図より
浅草寺(せんそうじ) 周辺地図
※地図データ(C)2018 Google,ZENRIN
※Googleマップで詳しく見る→浅草寺(せんそうじ) 周辺地図
浅草寺・仲見世 交通アクセス
- 東京メトロ銀座線 浅草線から徒歩3分
- 都営浅草線 浅草駅A4出口から徒歩3分
- 東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩3分
- つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩10分